研究報告！ブラックタイド血統から走る馬の傾向とは？

今回はブラックタイドに注目して
記事をまとめました。

血統から牡馬成績などからわかる
ブラックタイドの裏話がわかります！

この記事を読んでわかること

ブラックタイドは、2001年に行われた
セレクトセールにより、9700万円で金子真人氏に落札されました。

※セレクトセール〜厳選された良血のサラブレッドを集めたせり市場。億単位の高値取引もザラ。

この落札価格は、ブラックタイドの兄弟である
ディープインパクトよりも高値。

ディープインパクトは7000万円で落札されています。

ちなみに「金子真人」氏は競馬新聞、
雑誌でも高い頻度で掲載される有名馬主であり実業家。

ブラックタイド産駒から輩出された「キタサンブラック」は
北島三郎さんが落札したことでも有名だが実はこの馬
350万円という激安価格で取引されていた。

北島さん、、ぼろ儲け、、

牡馬の活躍が目覚ましいブラックタイド！
現役時代の成績にも注目してみました。

代表的なレースはスプリングステークス。

騎手は横山典弘騎手だったのですが、
もっとも多い騎乗をしたのは武豊騎手です。

このレースで、ブラックタイドは
２番人気での勝利となりました。

ブラックタイドは、2003年に阪神競馬でデビュー！

そして圧勝、2004年の若駒ステークスでも勝利しています。

続くスプリングステークスで重賞初勝利を飾ったものの、
続く皐月賞では屈腱炎（くっけんえん）というケガにより
２年間の休養となりました。

2006年に復活しますが、
その後の勝利はありませんでした。

引退後、2009年からは牡馬となります。
ディープインパクトを弟に持つ良血統が人気で、
初年から150頭もの種付けを果たしました。

すごい、、！

ブラックタイド産駒ではテイエムイナズマ、
タガノエスプレッソ、キタサンブラックらが重賞勝利しています。

知っている人は驚かないでしょうが、
競馬初心者の人ならちょっとびっくりするかも。

競馬新聞をよく見ると、
父の欄に「ディープインパクト」の掲載を
高い頻度で見かけると思います。

そうです、中長距離レースの時に選ぶと良い（？）
あのお父さん馬です。

そのディープインパクトのお兄さんが
ブラックタイドなんですね。

以下、参考まで。

ブラックタイドの血統では5代目までに生じたクロスなし。
つまり、混ざり気なしの血筋ということです。

まずは、ブラックタイド産駒から輩出した馬の一覧です。
※印は抹消（2019/3月時点）

残念ながらダービー優勝馬はおりません。

マイネルフロストは第81回東京優駿(G1)で
3着の成績を残しています。

2019/3月時点での獲得賞金合計で
ダントツトップキタサンブラックの
18億7,684万円でした。

落札価格350万円なので
元手以上に稼いでくれたのは
言うまでもないですね…(^_^;)